サッカー ・ 2026-10-14

USWNT vs スペイン親善試合: 5度目のワールドカップ制覇に向けての鍵となる戦い

Photo: Tima Miroshnichenko (Pexels)

米国女子代表チーム(USWNT)は10月13日にペンシルバニア州チェスターのスバル・パークでスペイン代表と2度目の親善試合を戦う。この試合は、女子ワールドカップ(W杯)を8か月後に控えたチームの調整の場として注目されている。前戦では2-0で敗れたものの、後半にかけてスペインと互角の戦いを見せたUSWNTは、今回の試合で「世界最強チームと互角に戦える実力」を示す機会と位置づけている。

USWNTのヘッドコーチ、エマ・ヘイズ氏は、チームが「短期的な成果を求めるのではなく、W杯で勝利するためのプロセスを積み重ねる必要がある」と強調。特にスペイン戦では、守備のミスが直接的な失点に繋がったため、この点の改善が今後の鍵となると説明している。前戦では後半にシュート機を多く作るなど攻撃の質が目立ったが、ゴールに結びつける最後の一歩を踏み切れなかった点を指摘。この試合では、攻撃の連携と決定力の両面で前進を狙う。

FWソフィア・ウィルソンは「FWとして多少の利己性が必要だ」と語り、チーム全体でシュートを打つ機会を増やす重要性を強調。一方で、チームの経験不足に触れ「関係性を築くには時間がかかるが、現状の選手たちの能力は十分にある」と前向きな姿勢を見せている。ヘイズ氏も「スペインとの対戦は、弱い相手と戦うのとは違う。この試合で学んだことを2試合目で反映させたい」と明言し、チーム全体の覚悟を後押ししている。

この親善試合は、USWNTがW杯で5度目の優勝を達成するための重要な実戦訓練の場でもある。スペインは現時点で世界ランキング1位の強豪チームであり、USWNTが世界最強と同等のチームとして認知されるためには、この試合での結果が不可欠とされる。


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