バスケットボール ・ 2026-09-27

スティーブン・カリーのウォリアーズ2年1億1600万ドル契約延長

Photo: Tim Dusenberry (Pexels)

ゴールデンステート・ウォリアーズのスター、スティーブン・カリーが2年間で1億1600万ドルの契約延長に合意したと、球団が発表した。この契約には2028-29シーズンのプレイヤーオプションが含まれており、カワイ・レナードがトロント・ラプターズと結んだ契約と同様の構造だ。ウォリアーズのGMマイク・ダンリービーは「カリーがウォリアーズと共に歴史的なキャリアを延ばすことに合意でき、これ以上嬉しいことはない」と称賛した。そのキャリアで獲得した保証金額は累計約6億5000万ドルに達し、NBA史上最高額となる。2026-27シーズンの予想サラリーキャップが1億7600万ドルの場合、勤続10年以上の選手(カリーなど)はキャップの35%を上限とする契約が可能で、2年分で1億2800万ドルとなる。しかし、個人の上限額は前年の105%を下回らないため、カリーは最大で2年総額約1億3700万ドルを得られる立場だった。だが彼はその上限より2000万ドル以上少ない額を受け入れ、ウォリアーズが1つの優勝候補を再構築するための財政的柔軟性を残した。

この契約の背景には、ウォリアーズの近年の苦境がある。2022年の優勝後、4年間で2回のプレイオフ進出にとどまり、西カンファレンス決勝への復帰も果たせていなかった。カリーの契約が確定したことで、チームはロスター再構築に集中できるようになる。カリー自身はインタビューで「競争力のあるチームに所属したい」と語り、キャップの状況やチームの柔軟性を考慮したと説明した。

なお、カリーは若手時代の足首の問題から、3年目終了後に4年4400万ドルの契約を結んだ。この契約期間中に2度のMVPと2度の優勝を果たし、この低額契約が2016年のケビン・デュラント獲得につながった。


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