バスケットボール ・ 2026-10-20

NBA MVP予想:ルカ・ドンチッチが有力候補に

Photo: RDNE Stock project (Pexels)

NBAの賞予測は、過去の受賞者パターンを分析することで比較的予測可能だ。本稿では、今年の注目候補を紹介する。MVPの有力候補はルカ・ドンチッチ(レイカーズ)で、その理由は年齢層と前シーズンの評価に根ざしている。2012年以降のMVP受賞者はすべて24〜28歳の間にあり、前シーズンにオールNBAファーストチームまたはセカンドチームに選出されていることが条件だ。ドンチッチはこの条件を満たし、今季はレイカーズがセンターにウォーカー・ケスラー、第2のクリエイターにオースティン・リーブスを獲得し、シューティングも充実させるなど、チームの戦力強化が図られている。

一方で、2023年に3連覇を目指したニコラ・ヨキッチが失敗したように、3連続受賞は極めて稀なケースだ。シェイ・ギルジャス=アレクサンダー(サンダー)も3度目の挑戦となるが、歴史的にも難題とされている。また、ケイド・カニンガム(ピストンズ)は若手ながら、チームの勝利数が予想より伸び悩む可能性が指摘されている。これに対し、ドンチッチはチームの中心としての地位が確立され、1月以降平均約34得点、8リバウンド、8アシストを記録するなど、数字はMVP級だ。

この予測の背景には、NBAの賞選出プロセスに潜む「人間の予測可能性」が隠れている。受賞者が必ずしも最強の選手とは限らず、年齢やチーム環境、歴史的傾向が重視される傾向がある。例えば、ビクター・ウェンバンヤマは若すぎる上に、出場試合数の不安が投資リスクとして浮き彫りになっている。


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