ヤンキースのカム・シュリッターが10三振1失点で34年連続勝ち越し達成

ニューヨーク・ヤンキースは、今季34年連続の勝ち越しシーズンを達成した。この記録は、1926年から1964年にかけての39年連続勝ち越しシーズンに次ぐ歴史的な長さで、チームの今季の強さを象徴する存在だ。その要因の一つに、右腕のカム・シュリッターの活躍がある。この日、シュリッターはロッキーズ戦で7回を1失点、10三振を記録し、今季20回目の「1失点以下」を達成。シュリッターの防御率は2.01となり、1913年以降、ヤンキースの投手が最初の30先発で記録した防御率の中で4番目に低い数字となった。
シュリッターは今季、4度の先発で10三振以上を記録し、いずれも四球なしという数字を残している。8月には5先発で制球を失い苦戦したが、ここにきて2試合連続で四球をゼロに抑え、調整を成功させた。マネージャーのアーロン・ブーン氏は「彼がリーグで最も優れた投手だと感じている。年間を通じて先発ローテーションの先頭でその安定感を示すことは、チームにとって大きなプラスだ」と評価している。
ヤンキースの先発投手陣はスター揃いだが、苦境にあるローテーションの中で、シュリッターは防御率でメジャーリーグ2位(1.95を記録したミシオロウスキー氏の次)を誇り、チームで最多の178 2/3イニングを投げている。自身の成長に言及したシュリッターは「マイナーリーグ時代から徐々にイニング数を増やす練習をした。チームのサポートのおかげで、今シーズンは良い状態にいる」と語った。
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